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For Tracy Hyde
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Halation
Lyricist:管梓 Composer:管梓
曖昧を抱いて生きる僕らは、いつのまにかここにいてさ、 人一倍サイダーのガラス瓶を空け、胸のもやを晴らそうとしていた。
海鳥の声が重なって生まれた歌のようには、 いまの僕は笑えなくて、髪を撫でつけた。
光に融けてゆくイメージのなか、君を見てる―― なんにも変わんないのになにか違う笑顔の、かなわない君を。
Find more lyrics at ※ Mojim.com 夕立にでもなりやしないか、淡く期待してみたんだ。 言葉少ない僕らの沈黙を紛らせれば、それでよかったのにな。
臨海線のホームのベンチは錆びついて、 昔書いた君と僕の名前なんて消えちゃうだろうね。
そして天を仰いだ君に滲む、季節の終わり。 「いつかまた会えるさ」 お決まりでも信じきりたいと思った。
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