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奥村愛子
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銀色の雨
Lyricist:奥村愛子・川上夏季 Composer:望月衛介
銀色の雨の粒が 天鵞絨の夜を滑り 深海魚みたいな 車の群れは 音もなく流れる
窓ガラス滲みながら 落ちてゆく街の灯り 街路樹も私の肩も心も 雨は優しく包んで
水曜日のカフェは ため息であふれる 何気ない一日の 幕が降りてゆく 可笑しくなる程に 退屈な毎日 ささやかな幸せに 息苦しくなる
誰も皆こんな風に ありふれた夜を紡ぎ Find more lyrics at ※ Mojim.com ブルーブラックの闇に 溶けてゆく 密やかな夢探して
歩道橋の上で 手のひらを広げて 自分だけの確かなもの つかもうとするけど 握りしめた指の 隙間からこぼれる 煌めくような光だけ 儚く残して
銀色の雨の粒が 天鵞絨の夜を滑り 深海魚みたいな 車の群れは 音もなく流れる
窓ガラス滲みながら 落ちてゆく街の灯り 苦しいのはただ明日がくること いつもの夜に眠ろう
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